鳥取横断
投稿日時:2017.11.29 (水) 06:16:52カテゴリ:旅行(49)
鳥取の中央長尾岬の南に「青谷」と言う地域が有ります。
そこに、青谷上寺地遺跡があり、見に行きました。
倭国大乱の時代背景を写す遺跡と共に、文化の高い出土品を膨大に出土している有名な遺跡です。どんな場所に有るのか見たかったのです。博物館なかなか見つからず、埋蔵文化財センターに聞きに行ったところ、保管されている文化財を見せて頂き、懇切丁寧に説明して頂いた。サメを描いた木片をみせられた時には、思わず「因幡の白兎」を連想してしまった。漆を塗った木工品の精巧さにも関心しました。
と、博物館に行くと、プレハブの1階建ての建物だった。立派な建物を想像していたので、見過ごすのは当たり前だった。
古代黒米を少しと因州和紙のメモ用紙を頂いた。
観光宣伝、名産品の宣伝もされていましたよ。
鳥取を観光しながら横断して帰りました。
日本ピラミッド「葦嶽山」
投稿日時:2016.11.30 (水) 06:27:33カテゴリ:旅行(49)
中国道東城ICと庄原ICとの中間地帯に有る山である。
帝釈峡とは車で20分ぐらいの距離である。
県道23線から422号線に入って登って行くと駐車場とトイレがある。そこから登って行くのですが、かなりきつい坂道でした。
頂上に着いたのは50分後。
平らにならされたかなり広い地面。もろい花崗岩の山だ。
直径3,6メートルの太陽石と円形に配置された石が有った。
戦前の国家権力が破壊したとさ!!慙愧の思い。
この山からの眺望。
この辺で一番高い山だ!!
また、急な坂を下ると、鬼叫山の巨石群の有る所に到着。
自然の姿のままなのか?
方位石、鏡石等が有り、夏至線、冬至線が通るように配置されているらしい。
ドルメン(供物台)
横から見るとよく解る。向いている正面に葦嶽山がある。
方位石 上から見ると十字になっている。
獅子岩 これも葦嶽山に向いている。
紀元前の遺物に獅子?
エジプトのスフインクス?
後代の人が手を加えた?ライオンを知っている現代人?
鏡岩 平らにした部分に鏡を嵌め込み、光の反射を利用して、
何かに使われた??・光信号?
神武岩 ひよこ文字で描かれた部分があると書いてあるので
探したが、見当たらなかった。がくー!!!!
神武の財宝が埋められているとの噂で、部分的に壊
され、倒れている。
これが、日本ピラミッド「葦嶽山」だ。
もろい花崗岩だから削ったのかな?
登山途中に山を遥拝する鳥居に「奴国大王」と書かれた扁額が上がっていた。この辺まで奴国領だった?
奴国大王の墓?神武天皇の墓?邪馬台国は出雲?
帝釈峡で紅葉狩り
投稿日時:2016.11.28 (月) 08:30:21カテゴリ:旅行(49)
11月中旬に岡山と広島の県境にある帝釈峡へ行って来ました。5時間かけて到着。
帝釈天永明寺の裏山の一枚岩。見上げる程の巨大さ。
川で削られた窪地に祭られた「賽の河原」
永明寺の横。
正面。慶長年間より古い建物。
古くて危険なのか、立ち入り禁止。
第一駐車場から見た参道。
帝釈峡の入り口に縄文時代の遺跡が有ります。
1万2千年前は海岸線だったのかも?
鬼の唐門。
鬼の供養塔。
帝釈峡の最大の見所「雄橋」が見えて来ましたよ。
自然の造形物には尊厳を感じます。偉大です。
雌橋も有るのですが、崩れているそうです。
断魚渓。
魚が遡上出来ない滝が続いている。
この下を行くと神龍湖に到着するのですが、通行止めになっています。
旅館「錦彩館」に到着。
全ての部屋が湖に面していますよ。
旅館から見た神龍湖。朝の景色です。
神龍橋。
桜橋。
城址公園の紅葉。神龍湖は、ダムで出来た人口湖です。遊覧船も有り、白鳥もおります。地元食材を使った料理は美味しかったですよ。
岡山紀行5
投稿日時:2015.01.20 (火) 09:03:41カテゴリ:旅行(49)
吉備路最大の神社「吉備津神社」に、着いたのは3時過ぎ。
備中高松城跡とは、眼と鼻の先。
宵えべすの日だったのか(摂社にえびす社がある)、
まだ、新年の初詣が続いているのか、えらい人だかりで賑わっ
ている。
立派な構えである。長い階段が続いている。
山門の下の扁額。下の提灯は、菊の御紋。
本殿は、国宝の比翼入母屋造(吉備津造)。
壮麗にして、華麗。鳳凰の羽ばたきを感じる。
祈祷を待つ団体さんが、拝殿の横のテントに、
溢れんばかりだ。
この神社の面白い特徴は、長ーーーーい廻廊である。
摂社が幾つあるんだろう。
えびす、本宮、伊勢、新宮、等々たくさんの社の長屋である。
端から端まで、5分くらい?
境内は、とにかく、広い。この神社の祭神は、「吉備津彦命」。
鬼退治の話や鳴釜神事の事や、面白い噺が載っている
吉備津神社のホームページ を開いて
「吉備津神社とは」を検索して下さい。
桃太郎の話ではない鬼の噺です。
崇神天皇10年の頃の話ですが、
邪馬台国後の、日本史空白の4世紀頃だと思われます。
岡山紀行4
投稿日時:2015.01.19 (月) 09:18:55カテゴリ:旅行(49)
総社市に戻って、行ったのは、備中高松城跡。
蓮池を巡らした城址公園になっていました。
羽柴秀吉の水攻めで有名な所だ。
清水宗治の首塚。本丸跡に秀吉が後に建てた。
胴塚は、城内に建てられている。
それぐらいが、目立ったものか。全くの平地である。
背後は、山の囲まれている。逆Cの形の中心に城があった。
資料館で、時間が5分あれば説明させてもらいますと、
聞き始めると、延々と戦記の顛末を語ってくださった。
と、気付くと、閉館時間の3時。有難う御座います。
このオッチャン凄いりっぱな外車のスポーツカーに乗り込んで
帰りはったよ。
とは言え、急拵えの平城だったようだ。
石柱に堤防と城の頂点が刻んであったが、
堤防の方が上だった。ドラマと現実は違っているようです。
資料館のパンフを見ると、もっと規模の小さい堤防だったかも
と言う事を示唆する文があった。
岡山紀行3
投稿日時:2015.01.18 (日) 09:06:45カテゴリ:旅行(49)
高梁市に、もう一つ観光名所が有ります。
それは、吹屋ふるさと村。
べんがらの産地で、屋根がベンガラ色の古い町屋の残る街道。
銅山の副産物のベンガラが、上に出て、観光地になったのか、
知らないけれど、元々胴山で儲けた豪商の村だ。
こんな町並みです。
旧片山家
郷土館
旧吹屋小学校
時計は、今も、正確な時間を刻んでいます。
朝の連ドラにも使われていたそうですよ。
広兼邸は横溝正史のロケに使われていたそうだ。
それを知ったのは、帰ってからで、行かなかった。残念!!
レトロな店で、うどんを食べたが、コシのある美味しい「山菜うどん」でした。こんな山奥に来て、食事にありつけるか、心配していましたが、ラッキー。食べる所は、他に3店有りましたよ。
岡山紀行2
投稿日時:2015.01.16 (金) 22:52:58カテゴリ:旅行(49)
高梁市のただいま人気上昇中の「天空の城、備中松山城」へ。
宿の人の意見では、早朝より7時30分過ぎが、雲海のベストタ
イムとのこと。展望台に着いたのは8時前。
見える見える!!
さて、雲海は!!
ちっと、下の方かな・・・・・・
雲海は、出ているのだが・・・残念!!
展望台への道の終点の所に行くと、「松山城天守」へと言う道
標があったので、冒険してみた。
40分ぐらいかかったかな、アップダウンの道を。
途中に鉄橋が架かっていて、楽しい道である。
最初に眼に入ったのは、二重櫓。その後ろが天守だ。
気持ちは、裏口入学、もしくは、背後を突く奇襲の気分。爽快
感が味わえたよ。
全体像と言った所か。
これが天守だ!!
小さいが、綺麗なお城だ。江戸前期の本物の木造建築。
昭和と平成に修繕されて、このように往時を偲ばせてくれる。
内部は、ご覧の通り本物でしょう。
城内から見る雲海。
下から登って見たのですが、城下からも登って行く途中でも、
城は見えません。駐車場からでも、かなりきつい坂道です。
国道からも見えないし、不思議な城だ。
岡山紀行
投稿日時:2015.01.16 (金) 09:54:25カテゴリ:旅行(49)
最近、行きやすくなった「鬼ノ城」へ。
ビジターセンターも有り、地図も下さる。総社ICに出て、北の山を見上げると
この風景が、点の状態で、微か見える。
この写真は、展望デッキから。
西門は再建。基礎の穴から想像され、復元されたもの。
石垣だけの遺跡が、年々整備されている。ここからの岡山市
街の風景は絶景で、壮大。
天智天皇の皇子の時代、唐と新羅連合軍との白村江の戦い
で、惨敗。唐の日本上陸に備えての山城の跡で、福岡の久留
米にも、同じような山城がある。
看板のようなものは、内側に飾ってあったようです。
鬼が出たー
鬼ノ城の由来
散歩すると、一時間くらいかかる。
やっと、戻って来ましたよ、はあーはあー。
城の背後の裏山に、岩屋と言うお寺が有り、そこが、本当の鬼の棲家だったらしい。
ここに上がる階段も高く、人間の歩幅には合っていない。
岩屋観音堂
鬼の釜。鬼が料理に使っていた?らしい。
鬼の正体は、製鉄技術を持った韓国からの渡来人(百済の皇子)らしい。
たまたま出来た休暇
投稿日時:2014.07.07 (月) 06:56:29カテゴリ:旅行(49)
一度も行った事のない白浜温泉へ行った。
真っ先に行きたかった南方熊楠記念館。
半島全体の敷地を整備してある、その頂上に有る。
散歩道は、亜熱帯の雰囲気。
熊楠の名前で有名なのは、粘菌。この細胞が顕微鏡で見られ、血液のように流れる様子が展示してある。
江戸時代に生まれ、金持ちの息子。19歳で海外遊学。
14年も世界中回っている。文献の写本、生物、植物の標本採集は、膨大なものであった。
屋上から360度のパノラマビユー。
昭和天皇行幸の島「神島」(かしま)が、薄っすら見える。
凄い人だとは、解る。解説不能。現地へ行って下さい。
真横に円月島が見える。侵食が進み、崩れないように、補強工事中。
夕日が落ちるの待てば、良い写真が撮れただろうな・・・
白浜温泉と言えば、千畳敷、三段壁。
そして、白良浜。
この砂、オーストラリアからの輸入だとさ。
サボテンの花が。
ハマユウも咲いています。流石、南国です。
ホテルシーモアの敷地にある白浜海中展望塔。
ここから、崎の湯の露天風呂が丸見え。と言っても男湯だけですけど。
私もゆっくり入りました。海面すれすれの浴場は、世界を見渡せる。爽快感タップリ。目の前では、素潜り漁をする人が・・・・
有間皇子、中大兄皇子、斉明天皇、額田王等飛鳥の有名人が行幸している。
吉野ヶ里遺跡
投稿日時:2014.01.10 (金) 09:25:19カテゴリ:旅行(49)
昨年ですが、北九州へ、旅行しました。当然古代の遺跡巡りです。最初に行ったのは、吉野ヶ里遺跡。思いの外、広い遺跡で、全部見終えるのに、半日以上かかった。
この遺跡は、弥生時代の遺跡で、甕を二つ接合して棺にした「甕棺」が、大量に発見された事から、発掘が始まった。
一族の長の陵墓が、堅牢な建物の中に、保存されている。
再現された高床式倉庫。
メインの建物と物見櫓。
屋根の上には、鳥居の原型である鳥の彫刻が、飾られている。
内部では、こういう光景だったであろうと、再現されている。
卑弥呼らしい巫女の神託を得る儀式の再現。
邪馬台国は、九州説で決まりと、言った感じ。
物見櫓に登ると、遺跡が一望出来る。広い!!
有明海が、その当時、間近に在ったらしい。
規模では、第2で、第1は、北九州にあったらしいが、博多の開発で、発掘不能になっているらしい。
竪穴式住居も再現されているぞ。
夥しい甕棺の発掘品。
糸島半島の先端には、伊勢の二見ヶ浦の夫婦岩と同じような景色がある。
魏志倭人伝の時代、伊都国と呼ばれた地域である。
福岡市立博物館へは、もちろん、近くの志賀島から発見された「奴国王」の金印を見に行った。
すごく、小さいものでした。
福岡は、うどん県である。そこらじゅうにチェーン店らしきものが見受けられる。コシのない柔らかい麺である。
伊勢うどんもコシがない。
この共通性から、九州の勢力が、伊勢に移って来たと思われる。
九州王朝が、大和朝廷を興したのか?
古事記を素直に読めば、そう感じるのですが・・・・・・
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